自然と共生する舞台芸術世界の未来に向けて
世界の未来に向けて
令和4年度
日本博主催・共催型プロジェクト
『紙風船』
演出:島貴之、
作:岸田國士、
芸術監督:鈴木忠志、
制作:SCOT
結婚1年目の夫婦のたわいもない会話劇『紙風船』は、日本近代戯曲の代表作ともいわれる1925年の作品。時代の潮流に翻弄されながらも抗う小さき者たちにエールを送る。
- 9月2日(金) 18:30開演
- 9月3日(土) 12:00開演
- 利賀山房
『弱法師』
演出:石神夏希、
作:三島由紀夫、
芸術監督:宮城聰
制作:SPAC ― 静岡県舞台芸術センター
三島由紀夫が能の謡曲を近代劇に翻案した『近代能楽集』より『弱法師』を上演。盲目の主人公・俊徳の見た「この世のおわり」の風景とその先を探る。
- 9月9日(金) 18:30開演
- 9月10日(土) 12:00開演
- 創造交流館
<静岡公演>
- 9月17日(土) 15:30開演
- 9月18日(日) 15:30開演
- 9月19日(月・祝) 15:30開演
- 静岡県舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
- 公演の詳細
『新ハムレット』
演出:早坂彩、
作:太宰治、
芸術監督:平田オリザ、
制作:アゴラ企画
太宰治が翻案したシェイクスピアの『ハムレット』を舞台化。懸命であり、滑稽でおぼつかない登場人物たちに起こる悲劇を通して、日本の現代社会のありように想いを馳せる。
- 9月9日(金) 15:00開演
- 9月11日(日) 14:00開演
- 利賀山房
<豊岡公演>
- 豊岡演劇祭2022
- 9月18日(日) 14:00/19:00開演
- 9月19日(月・祝) 14:00開演
- 出石永楽館
- 公演の詳細
『胎内』
演出:伊藤全記、
作:三好十郎、
芸術監督:中島諒人、
制作:鳥の劇場
第二次大戦後に発表された『胎内』。「ホラ穴」に辿り着いた三人が二度と出られない穴の中で、互いの過去を語る。生きることの挫折、何にすがれば生きてゆけるのかを描く。
- 9月9日(金) 20:30開演
- 9月11日(日) 19:00開演
- 岩舞台
<鳥取公演>
- 鳥の演劇祭15
- 10月1日(土) 19:00開演
- 10月2日(日) 19:00開演
- 鳥の劇場
- 公演の詳細
日本博公式ホームページ
主催:(公財)利賀文化会議、(独)日本芸術文化振興会、文化庁