プログラム一覧
- 鈴木忠志の世界 昭和篇
- 『サド侯爵夫人(第二幕)』
- 『北国の春』
- 『世界の果てからこんにちは』
- アジア演出家フェスティバル
- 『人形の家(第三幕)』
- その他のプログラム
- シンポジウム
「三島由紀夫と日本の現在」 - 「鈴木忠志トーク」
- ドキュメンタリー上映会
プログラム詳細
鈴木忠志の世界 昭和篇
ニッポンジンハ、ドコニイテ、ドコヘイクノカ
- 『サド侯爵夫人(第二幕)』
- 演出:鈴木忠志
- 作:三島由紀夫
- 三島由紀夫の想念と美空ひばりの執念が出会う舞台。傑出した昭和の日本人は、何を考え、何をメッセージとして残したのか。新利賀山房の空間に充満する気迫。新演出による久々の上演。
- 8月25日(金) 21:00開演 / 8月26日(土) 18:00開演 / 8月27日(日) 18:30開演(追加公演) / 9月1日(金) 21:00開演 / 9月2日(土) 18:00開演/ 9月8日(金) 21:00開演 / 9月9日(土) 18:00開演
- 会場:新利賀山房
- 演出ノート: 「精神の「やくざ」について」 「精神の「やくざ」について」
- 関連ブログ: 「昭和時代」(2012.11.22) 「昭和時代」(2012.11.22) 「やくざ」(2012.11.24) 「やくざ」(2012.11.24)
- 『北国の春』
- 構成・演出:鈴木忠志
- 昭和に大ヒットした流行歌「北国の春」の世界から自立できない男。その男の心に侵入し、居座り続ける不思議な男女。お馴染みチンドン屋一家の悲劇的結末を描く。
- 8月25日(金) 18:30開演 / 8月27日(日) 17:00開演 / 9月1日(金) 18:30開演 / 9月2日(土) 15:00開演 / 9月8日(金) 18:30開演/ 9月9日(土) 15:00開演
- 会場:利賀山房 <上演会場が変更になりました>
- 『世界の果てからこんにちは』
- 構成・演出:鈴木忠志
- これがなければ終われない、利賀の夏。日本の過去に警鐘を鳴らし、未来を希む。
- 四半世紀にわたって上演されてきた期待の話題作。雄大な自然と花火が舞台を彩る。
- 8月26日(土) 20:00開演 / 9月2日(土) 20:00開演 / 9月9日(土) 20:00開演
- 会場:野外劇場
- 演出ノート: 「日本という幻想」 「日本という幻想」
- 関連ブログ: 「海ゆかば」(2011.6.23) 「海ゆかば」(2011.6.23) 「花火芝居」(2015.7.22) 「花火芝居」(2015.7.22) 「夜の訪問者」(2015.8.5) 「夜の訪問者」(2015.8.5)
- 日中露3カ国語版『シラノ・ド・ベルジュラック』
- 演出:鈴木忠志
- 原作:エドモン・ロスタン
- 日本人が愛したヴェルディ作「椿姫」の名曲にのせて、男の心意気の物語が、華麗に展開する。
- ロクサーヌをロシアの女優が、クリスチャンを中国の俳優が、シラノをSCOTの俳優が演じる3カ国語版。
- 9月3日(日) 14:00開演 / 9月10日(日) 14:00開演
- 会場:利賀大山房
- 関連ブログ: 「嘘の効能」(2010.7.9) 「嘘の効能」(2010.7.9)
- 演出ノート: 「かけがえのないミスマッチへの試み」 「かけがえのないミスマッチへの試み」
- 『ハムレット』(ロシア)
- 演出:ヴァレリー・フォーキン
- 原作:ウィリアム・シェイクスピア
- 出演:アレクサンドリンスキー劇場
- サンクトペテルブルクの歴史ある国立劇場が利賀に登場。利賀大山房にしつらえられた大階段をハムレットが疾走する。
- モスクワ・タガンカ劇場のユーリー・リュビーモフの後、ロシアを代表してシアター・オリンピックス国際委員に就任した演出家の作品。
- 8月26日(土) 14:00開演 / 8月27日(日) 14:00開演
- 会場:利賀大山房
- 関連ブログ: デカイ話し(2010.9.20) デカイ話し(2010.9.20) 北京まで(2014.10.15) 北京まで(2014.10.15)
アジア演出家フェスティバル
- 『人形の家(第三幕)』
- 作:ヘンリック・イプセン
- アジア各国から選ばれた若手演出家たちが、課題戯曲を利賀の劇場空間で演出し、互いに議論するプログラム。今年は、中国、韓国、インドネシア、台湾、日本の5カ国の演劇人が近代劇の名作『人形の家』を連続上演する。
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- 9月4日(月) 19:00開演
- 演出:島貴之(日本)
- 会場:岩舞台
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- 9月5日(火) 19:00開演
- 演出: 邵澤輝(中国)
- 会場:利賀山房
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- 9月6日(水) 19:00開演
- 演出: イ・ウンジュン(韓国)
- 会場:創造交流館
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- 9月7日(木) 17:00開演
- 演出: ファトゥル・A ・フセイン(インドネシア)
- 会場:利賀山房
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- 9月7日(木) 19:00開演
- 演出:ジュンタン・ジャアンタ・ミテー(台湾)
- 会場:岩舞台
その他のプログラム
- シンポジウム「三島由紀夫と日本の現在」
- 『サド侯爵夫人』を端緒として、三島由紀夫の思想と演劇について語る。
- 8月26日(土) 10:30開始
- 講師:菅孝行(演劇評論家)、大澤真幸(社会学者)、苅部直(政治学者)
- 司会:山村武善(編集者)
- 会場:創造交流館
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- 9月9日(土) 10:30開始
- 講師:渡辺保(演劇評論家)、鈴木忠志
- 司会:菅孝行
- 会場:創造交流館
- 「鈴木忠志トーク」
- 毎夏恒例、鈴木忠志が観客の皆さんのどんな質問にも答えます。
- 8月27日(日) 10:30開始 / 9月3日(日) 10:30開始 / 9月10日(日) 10:30開始
- 会場:創造交流館
- ドキュメンタリー上映会
- SCOTの利賀での活動を映像でたどる。
- 9月2日(土) 10:30開始
- 会場:創造交流館